質問力を高め議会力に活かす!美深町での議員政策力フォーラムに参加!
7月25日(月)、26日(火)と美深町で開催された「議員政策力フォーラム 質問力を高め議会力に活かす」という研修に参加してきました。
会場は美深町文化会館COM100。25日は美深のお祭りということもあり、通りににぎわいを感じながら会場に到着。
講師は龍谷大学政策学部政策学科教授の土山希美枝先生。
最初に「しあわせづくり講演会」の題で「政策」とはなにか、議会はそこにどのように関わっていくのかを説明されました。休憩をはさみ「質問力を高める 議会力に活かす」という講義に移り、一般質問はどのように組み立てていけばよいのか、よい一般質問とはどんなものかを説明。
その後、この講義を受けてワールドカフェ方式で意見交換を行いました。道内各地から12名の議員が参加、議会のルールなどについても市町村によって全然違う部分があることに改めて驚かされました。
2日目はいよいよ参加者それぞれの実際の一般質問について、グループに分かれて検討していきます。「不十分あるいは未消化であったと感じる一般質問」を素材にするとのことで、私は平成26年12月定例会での「『オオカミの桃』に『鷹栖町』の表記を」という質問を提出。(このときの議会報はこちら)
議事録も読まれるのはなかなか恥ずかしいものがありますが、それを言っていると成長できないので、ここは我慢! 案の定「本筋と関係ないところにこだわりすぎ」「どうしたいのかもっと明確に」などさまざまな意見をもらいました。
アドバイザーには行政職員の方もいらしており、行政の立場からどういう質問にするとよくなるのかも聞くことができました。
他の方の一般質問については気づいたことを言う立場でしたが、ここでも質問者がどのような意図で発言したのかを聞くことができたり、学ぶことはいろいろありました。
最後はそれぞれのグループで出た意見について発表し、それら全体をふまえて土山先生がまとめて修了となりました。
まだ消化しきれてはいませんが、なかなか体験できない貴重な勉強の場でした。学んだことを次の定例会での一般質問からさっそく活かしていけるようにしたいと思っています。