新たな工夫も!議会報「孔雀草」173号発行しました!
今年最初の記事、いまごろになってしまいました。
昨年の12月定例会号となる議会報が発行になりました!
今回は「はたちのつどい」での集合写真が表紙です。
1年に1回のカラー表紙!
中はこんな感じです。
前号の172号から全ページを私がInDesignを使って原稿を作るようになり、雰囲気もちょっと変わったのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
掲載内容を取捨選択したり(議案すべてを掲載していません、議案一覧は速報版でお知らせという形をとっています)写真を大きく使ったりするなど、より読みやすい議会報を目指して工夫しています。
こちらが同じページの原稿です。
右上が最初の原案。だいたいの配置を決めて、どんな内容を書くかメモしています。
これをもとに左下のように文章を入力、これを広報広聴常任委員会で協議して内容を変更したりしています。
InDesignでの編集作業は調べものをしたりしながらなので、のべ40時間くらいかかってしまいますが、町民の方になにを知ってもらいたいのか意識しながらページ構成するのは楽しいですし、勉強にもなります!
今回の議会報「孔雀草」での私の一般質問のページ。
全道的なブラックアウトを経験したこともあり、防災関係の質問。
北海道新聞の報道では策定が未定とされていたBCP(災害時業務継続計画)について平成31年度中の策定に努める、北海道地域防災マスター取得については支援していくという答弁がありました。地域防災マスターは私も取得したいと思っています!
今回は「地域を語ろう会」の報告紙の編集もあり、ちょっと忙しい思いをしましたが、次は3月定例会号なので予算や執行方針に対する質疑もありボリュームがあるのでさらに大変になりそう・・・いまのうちにある程度準備しておきたいと思っています。
さらにいろいろと改善していきたいと思っていますので、議会報「孔雀草」の感想など、お聞かせいただけたら幸いです。
当麻町で上川管内町村議会議員研修会がありました
2018年10月23日の上川管内町村議会議員研修会では、当麻町公民館「まとまーる」で講演を聞いてきました!
1つ目の講演は豆腐をアメリカで広め「ミスタートーフ」「豆腐バカ」と呼ばれる雲田康夫氏。
アメリカ人の一番嫌いな食べ物だった豆腐の人気が出るまでのエピソードを通じて、地産地消ではなく世界に目を向け一歩前に出る勇気を持つことや、発想の転換の大切さを熱弁されました。
日本の食品にはよいものが多く、いまだに埋もれているものもあるはず。それらを見出し、後押しすることが政治の役割ではないかとも。
さらに一番大切なことはどれだけ情熱をもてるか(=情熱偏差値)という話は、実体験が元になっているため非常に説得力がありました。
雲田氏が手がける豆腐やシラタキが健康によい、というように商品にはコンセプトが重要という話も含め、食品以外にも通じると感じました。
2つ目の講演は北海道物産展で国内トップの売り上げを誇る山形屋のカリスマバイヤー日高博昭氏。
どのようにしてお客さんの期待を上回るような物産展を作り上げているのかの説明を通じ、北海道の食べ物の素晴らしさを再認識させてくれるようなお話でした。
流通に乗せるには数も必要、ある程度の規模の第三者が認証することでブランドになるというのは、これからの地域ブランドを考える上で避けられない考え方だと感じました。
山形屋ではテレビを通じて買い付けの様子を伝えている例から、安易に芸能人を起用するのではなく現場の苦労を伝えることが売り上げにつながるというお話もあり、情報発信のあり方について考えさせられました。
「地域を語ろう会」がはじまりました!今日と明日が出番です!
鷹栖町議会で毎年開催している「地域を語ろう会」は議員が直接地域にうかがい、議会活動や町づくりに対する意見・提言等をお聴きする会です。
いただいたご意見を来年度の予算に反映させるため8月に開催していますが、今年も「地域を語ろう会」がはじまりました。
今年は発言してもらいやすくということで、従来の対面方式ではなくカフェ方式で開催しています。
写真は8月28日の今年の1回目となる北野地区での語ろう会の様子。
カフェ方式にしたことにより、意見は出してもらいやすくなっているようです。
この日は「子育て」がテーマということで、記録係として参加していた私もちょっとだけ発言させてもらいました。
会の内容は、議会内で取りまとめ、さらに深く研究し、課題解決を目指します。
今日は18時30分から中央地区住民センターで「移住者と地区の活性化」というテーマで開催、明日は北斗地区、週が明けて9月3日には「農協の支所等跡地の利活用」というテーマでプラザ・クロス10で開催を予定しています。
私の出番は今日と明日!
テーマにおさまりきらない話題でも大丈夫です。みなさんのご参加をお待ちしています。また小団体やサークル単位でも、開催のご希望がありましたらご連絡ください。
議員としての姿勢を学ぶ!平成30年度北海道町村議会議員研修会!
2018年7月3日に札幌コンベンションセンターで「平成30年度 北海道町村議会議員研修会」がありました。
大雨の影響が心配されましたが、出発するころにはこれから収まっていくだろうという予想になったので予定通り参加。
2つの講演を聞きました。議会報「孔雀草」171号でもその内容をご紹介しますが、もう少し詳しくお知らせします。
「明治維新から150年、現在そして未来を考える」
歴史家・作家 加来耕三氏
明治維新のきっかけとなったペリー来航、一般には黒船の巨大さに大騒ぎになったと言われるが、実際はそうではない。黒船は最新鋭の兵器を搭載しており江戸を火の海にすることができた、これがわかったからこそ衝撃を受けた。歴史を疑ってかかること。
坂本龍馬は愚鈍な子供だったと言われるがこれも物語の創作にすぎない。
物事にはすべて前兆があり、飛躍することはありえない。
薩長による暴力的な手法が敗戦につながったとして批判する風潮があるが、このように結果だけで考えるのは意味がない。
立ち止まって考えることで歴史は活用するころができる。議員は充分な情報を与えられずに決断をしなければならない場面があるが、そこでも歴史が参考になる。
明治維新はぎりぎりまで追い込まれてはじめて始まった。尻に火がつかなければ動かないのが日本人だがそれでよいのか。
未来は過去と現在の線上にある。さまざまな問題が起きている今こそ過去を検証し、今後を想定した議論をしていくべき。
「現代日本政治と政局のゆくえ」
日本大学法学部 教授 岩井奉信氏
(岩井氏が日大教授であることと関連して)日本大学はアメフト部の問題で初期対応を誤った。初期対応を誤ったといえば森加計問題も同じ。
しかし野党の追及が下手なこともあり、安倍政権はなんとか踏みとどまった。
9月に予定されている自民党総裁選では安倍総理3選はまず間違いないだろう。
2019年は統一地方選挙 参議委員選挙 天皇陛下退位即位 消費税引き上げなどイベントの多い年であり、憲法改正も困難な状況だが妥協点を探っていくだろう。
しかしその後がどうなるかがわからない。このような状況の中、地方は政局に左右されることなく、逆に政府に意見していくような姿勢が必要だ。それでこそ地方分権と呼べるのではないか。
どちらもすぐに議会活動に活かせるというよりは、議員としてどうあるべきかを考える上で参考になるような内容でした。
議会報「孔雀草」166号、間もなく発行です!
3月の定例会終了後、全部で5回、4月にも2回の広報広聴常任委員会を経て、編集された議会報「孔雀草」。
事務局が1名しかいなかったり、入れ替わったりする中、慌ただしく作業をすすめていました。今回は執行方針質疑と予算審査特別委員会の質疑もあり、年4回発行される議会報の中でも一番ボリュームのある号とあります。本当に発行できるのか不安を感じることもありましたが、前事務局長が退職するまでにある程度形にしようと作業をすすめてくれたおかげもあり、どうにかこうにか全ページ作成。
こちらは最終校正の資料。
前々回の164号で大幅に変更した表紙からさらにちょっと変更。目次に小さい文字で説明を加えています。
出来上がったのがこちら。
町の広報といっしょに5月8日に配布される予定です。
今回は要約する作業が多く、デザイン面まで気を配ることができませんでしたが、次号に向けてレイアウト案などもそろそろ考えていかなければ! 一般質問のページが見開きで左右対称になっているのですが、どこからどこまでがその人の質問なのかわかりにくい(右ページと左ページの区切りがない)、という意見が複数ありました。縦書きと横書きのタイトルを左右で使い分けている議会報も多く、これを取り入れる検討をしていきたいなと思っています。
来年の全国議会報コンクール参加に向けて、まずは今年9月末に開催される全国町村議会広報研修会にも参加させてもらう予定になっています。しっかり勉強してより親しまれる議会報にしていきたいと考えていますので、ご意見などぜひお聞かせください!
平成28年分の収支報告書を提出してきました!
新年度最初の更新ですね。
締め切りぎりぎりの3月22日になりますが、上川総合振興局に行って、昨年12月までの収支報告書を提出してきましたのでご報告。
一昨年は選挙もあったため、いくつか出費がありましたが、今回は後援会だよりの発行が年度内に出来なかったこともあり、収支ともにゼロという状況です。
後援会だよりについては、なるべく早いうちに発行したいと思っています。