議会報「孔雀草」164号が発行されました!
今週は月曜日に臨時会~議員協議会その他、火曜日は国保委員研修会、明日木曜日は議会活性化委員会と公務が続いています。
さて、今週月曜日に議会報「孔雀草」の164号が発行されました。
広報広聴常任委員会の委員長になって2号目。
少しずつですが試行錯誤しながら、内容を充実させています。
今回は表紙のデザインも変更、目次もより具体的な内容にしたつもり。もっと興味をひくような言葉の選び方など工夫は必要だと思っていますが、まずは少しずつ。
議会報モニターのみなさんからの声を紹介するコーナーは、前回はただ紹介するだけでしたが、今回はそれぞれにレスをつけています。
手にってご覧いただけたら幸いです。
いろいろと変更点がありましたが、4名の委員と事務局のみなさんのおかげでスムーズに作業がすすみました! 今月からは広報広聴常任委員会も6名体制に戻ります。さらに充実した紙面づくりに努めていきたいと思いますので、ご意見などぜひお聞かせください。
札幌国保会館で国民健康保険運営協議会会長研修会
10月25日に札幌の国保会館で国民健康保険運営協議会会長研修会がありました。
この日は晴れていたので、ちょっと健康のことも考えて、会場まで歩いてみました。札幌駅から30分くらいの場所にあります。
13時30分からの研修会。
表彰式や来賓のあいさつのあと、講演がありました。
最初は北海道教育大学名誉教授の笹谷春美氏による「フィンランドの高齢者ケアの理念と仕組みから学ぶ」という講演。
「ケアの第一義責任は家族と女性にある、とする価値観とそれを前提とするケア政策の見直しが必要」という趣旨で、男女平等と高齢者ケアがすすんでいるフィンランドの政策の紹介がされました。
その後、平成30年度の国民健康保険制度改正に関する講演が2本ありました。
予定していた16時30分を30分ほど延長し、内容の濃い研修会となりました。
経済福祉常任委員会の道内所管事務調査レポート
10月13日(木)~14日(金)に経済福祉常任委員会で道内所管事務調査がありました。
JGAPの認定を受けながら多品目大量生産を行っている農園で、農産物や加工品だけでなく、収穫やそば打ちなどの体験もでき、総合的に農業で「感動」してもらう取り組みを続けています。
年間を通じて生産を続けていて、水耕栽培の様子も見学させてもらいました。
2日目は午前中に長沼市のグリーン・ツーリズム特区についての視察。
市役所を訪問する前に道の駅の直売所の様子をみましたが、朝から多くのお客さんでにぎわっていました。
特区認定により、旅館業の認定を取りやすくなっており、これにより修学旅行生などを受け入れています。年間3000人くらいの利用があるとのことですが、高齢化により受け入れ可能な農家が減っているという現実も。対応策としては広域化や受け入れ先の拡大なども検討しているとのことでした。
「克冬制夏」を目標に掲げ、マンゴーの栽培や赤毛牛の生産を行っていますが、新規就農者育成に関しては、現在休止状態とのこと。
これ以上は考えられないくらいの好条件でもなかなかうまくいかないとのことで、新規就農者支援の難しさを改めて実感しました。
調査については今後議会でも委員会として報告される予定です。
読まれる議会報とは!?全道議会広報研修会がありました!
昨日から「地域を語ろう会」がはじまりましたが、その前日8月23日(火)には全道議会広報研修会がありました。
会場はポールスター札幌。
全道の町村から議会広報に関わる議員が集まります。
講師は議会広報サポーターの芳野政明氏。
前半は講義があり、昼食をはさんで後半は事前に提出された実際の紙面をみながらのクリニック。
今回の研修では参加した議員それぞれがひとつずつ次からの議会報に活かしたいことを持ち帰るという目標を立てました。
私としては、現状で質問は常体、答弁は敬体となっているのはやはり不自然なので直したいということと、事前にレイアウトをもっと検討していく必要を感じました。
クリニックでは今回は先着10紙に入ることができませんでしたが、他の町村の議会報のよいところ、直した方がよいところのアドバイスを聞きながら学んできました。
議会報のコンクールもあるので、将来的にはそちらへの応募を目指しながら、よりよい議会報を目指して頑張りたいと思います!
質問力を高め議会力に活かす!美深町での議員政策力フォーラムに参加!
7月25日(月)、26日(火)と美深町で開催された「議員政策力フォーラム 質問力を高め議会力に活かす」という研修に参加してきました。
会場は美深町文化会館COM100。25日は美深のお祭りということもあり、通りににぎわいを感じながら会場に到着。
講師は龍谷大学政策学部政策学科教授の土山希美枝先生。
最初に「しあわせづくり講演会」の題で「政策」とはなにか、議会はそこにどのように関わっていくのかを説明されました。休憩をはさみ「質問力を高める 議会力に活かす」という講義に移り、一般質問はどのように組み立てていけばよいのか、よい一般質問とはどんなものかを説明。
その後、この講義を受けてワールドカフェ方式で意見交換を行いました。道内各地から12名の議員が参加、議会のルールなどについても市町村によって全然違う部分があることに改めて驚かされました。
2日目はいよいよ参加者それぞれの実際の一般質問について、グループに分かれて検討していきます。「不十分あるいは未消化であったと感じる一般質問」を素材にするとのことで、私は平成26年12月定例会での「『オオカミの桃』に『鷹栖町』の表記を」という質問を提出。(このときの議会報はこちら)
議事録も読まれるのはなかなか恥ずかしいものがありますが、それを言っていると成長できないので、ここは我慢! 案の定「本筋と関係ないところにこだわりすぎ」「どうしたいのかもっと明確に」などさまざまな意見をもらいました。
アドバイザーには行政職員の方もいらしており、行政の立場からどういう質問にするとよくなるのかも聞くことができました。
他の方の一般質問については気づいたことを言う立場でしたが、ここでも質問者がどのような意図で発言したのかを聞くことができたり、学ぶことはいろいろありました。
最後はそれぞれのグループで出た意見について発表し、それら全体をふまえて土山先生がまとめて修了となりました。
まだ消化しきれてはいませんが、なかなか体験できない貴重な勉強の場でした。学んだことを次の定例会での一般質問からさっそく活かしていけるようにしたいと思っています。
札幌コンベンションセンターでの北海道町村議会議員研修会に参加してきました(2016.7.5)
すっかり更新が久々になってしまいました。前回の更新のあと、定例会があり、現在は広報広聴委員会で議会報の編集作業中です。
さて、先週、7月5日火曜日に札幌コンベンションセンターで北海道町村議会銀研修会が開催されましたので、ご報告。
鷹栖町を9時に出て、バスで移動、研修会はお昼からです。
最初は「ひと動かし、まちを動かす」という題名で、立正大学客員教授の高野誠鮮氏の講演。「ローマ法王に米を食べさせた男」として有名な方。
①できない理由を考えない ②条件を外に出さない ③原因をリサーチする ④Proactive Coping ⑤駄目もとで、とにかくやってみる という思考の方向性の大切さを実際の事例に基づき説明されました。まちづくりだけでなく商工業にもあてはまるお話しで、とても興味深く、そしていろいろやってみようと勇気づけられる内容でした。
休憩をはさみ、後半は東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏の「日本の行方~政局・政治展望」。世界の状況から日本の今後を考えていくという内容で、「たかじんのそこまで言って委員会」でもおなじみの歯切れのよさで、いろいろなことを明快に説明されていました。
聞いて終わりにするのではなく、今後の活動に活かせるようしっかり復習しておきたいと思います。
6月14日・15日は定例会!通告書を提出してきました!
先週金曜日は一般質問通告書の締め切り日ということで、今回も通告書を提出してきました。
今回の質問は「鷹栖の歴史、民俗、文化をどう継承するのか」とタイトルで町史や郷土資料館のあり方についてです。
内容についてはまた詳しくお知らせしますが、今度の定例会は来週14日(火)と15日(水)となっています。ご都合のつく方はぜひ傍聴にいらしてください。