片山兵衛 活動報告

北海道・鷹栖町議会議員 片山兵衛の活動をご報告します。

後援会だよりを発行しました!今後は定例会ごとに発行予定!

 本日の新聞に後援会だよりを折り込みしました。

後援会だより おもて

後援会だより うら

 6月定例会のご報告がメインです。
 議会報制作が少し楽になったおかげで制作できるようになりました。
 定例会ごとに発行をしていきたいと考えています。発行時期も、今回は諸事情により発行が議会報よりも遅くなってしまいましたが、今後はもっと早く発行していきたいと思っています。

新しい試み!「議会報を読んで語ろう会」開催!

 議会報「孔雀草」6月定例会号(191号)の発行の数日後となる8月9日(水)、18時30分から「議会報を読んで語ろう会」を開催しました。
 議会報を手にしながら、紙面のレイアウト、写真など技術的なことや記事の内容に関する話題など幅広くお話しようという趣旨で、広聴活動の新しい挑戦です。

→議会報「孔雀草」191号

 

 今回はお試しということで広報広聴常任委員会の正副委員長と私、そして事務局という少人数体制。
 周知の方法も直接の声かけ、SNSでの告知、議会報の目次に小さく告知を入れただけで、しかも周知期間は1週間くらいしかとれなかったので、どうなるかドキドキしながら準備をはじめました。

議会報の目次に開催告知を掲載

準備中の様子

 ホワイトボードにどんな流れで開催するか、そして開催の趣旨の説明などを書いています。
 この日は私も気合を入れて、おニューのシャツをおろして臨みましたが、翌日、洗濯して干しているときに襟のところに型崩れ防止の紙がはさまったままだったことを妻が発見したのは、また別の話…(;'∀')

 開始時刻の前から少しずつ参加者の方が集まってきて、13名が参加でスタート!(その後、さらに1名追加)
 参加者が数人だったとしても、まずはやってみることが大事というつもりだったので、予想以上に参加者がいてうれしかったです。

 

坂根広報広聴常任委員長のあいさつで開始

 まずは今期の広報広聴常任委員長の坂根さんがごあいさつ。「楽しく」というのが坂根さんの掲げる今期のキーワードのひとつ。

 

川原副委員長はコーヒーを用意

 副委員長の川原さんはコーヒー(時間帯を考えノンカフェイン)を用意。
 私はノンカフェインでも気分で眠れなくなってしまうので残念ながらいただけませんでしたが、いい香りがしてました。

 

トランプゲームなどで気分をほぐします

13名の方が参加してくれました

 最初はトランプのババ抜きなどのゲームを行い気分をほぐします。
 トランプ1組と棒倒しゲーム1組を用意していましたが、参加者の方がトランプをさらに2組用意してきてくれたおかげで、ちょうどよい人数で遊ぶことができました。
 これがけっこうな盛り上がりで、時計をよく見ていただけるとわかりますが、20分以上遊ぶことに…笑

 このあと、本題のお話タイム。
 川原副委員長が議会報をさっと解説、その後、ご意見などをお聞きしました。

 いきなり紙面と関係ない話題が出てくるというサプライズもありましたが、それもまたどんな話題でもOKという今回の形式に合っていたのかな、と。

グループに分かれてのお話も

 少し全体でお話したあとはグループに分かれてさらにお話。
 私のグループでは議会報の表紙が1年を通したシリーズであることや、カラー化について、さらにペーパーレス化についての話題などが出ました。

 

案内チラシをまとめた冊子

 いままでの案内チラシをまとめた冊子もお配りしたので、チラシの話題も出てきました。「(議会のチラシについて)税金のムダ使いという人がいたが、内容をちゃんと読むとそうでないことがわかる。その人にもそのように伝えておいた。」というありがたいお話も( ;∀;)

 一般質問の内容に関連したご意見や、一般質問のその後を追跡した記事を今後も続けてほしいというご意見もいただきました。
 当初19時30分までの1時間での開催予定でしたが、話が盛り上がったため、中締めをはさんで20時まで延長。みなさん、ほぼそのままお話に参加していただけました。

 

 アンケートは13名から回答いただきました。

 「次回も参加したい」が8名(残りは「わからない」)、意見交換の時間の長さは「ちょうど良い」6名・「短い」7名と、概ね好評をいただけました。

 昨年までの「地域を語ろう会」に参加したことのない方が6名、年代も30代以下4名、40代・50代が1名ずつ、60代3名、70代4名と新たな方に参加いただけたのかなと思います。

 

 今後についてはもっと議会報に注目してもらうための話題をあらかじめ用意しておいたり、時間配分の工夫をするなどの改善点があるものの、私自身も楽しめましたし、開催してよかったなと感じています。

 

ホワイトボードの内容

 ちなみにホワイトボードの内容はこちら。
 広報広聴常任委員会の広報広聴活動と、総務文教・経済福祉それぞれの常任委員会で行うテーマを持った広報広聴活動を通じてうまく円環をなすことができればと考えています。

 

 「議会報を読んで語ろう会」は定例会ごとに開催していきますので、ご都合のつく方はぜひご参加ください!

 

改選後初の常任委員会も 令和5年度第4回臨時会がありました

 2023年5月30日、第4回臨時会などがありました。
 議会の前には改選後初めての総務文教常任委員会もあり、短い時間でしたが委員長として会議を進めました。同じ常任委員会でも広報広聴常任委員会とは雰囲気が違うので緊張しました。

 

 今回の臨時会の議案は次の通りです。
報告第1号 債権放棄の報告について
承認第1号 令和5年度鷹栖町一般会計補正予算(第2号)の専決処分の承認を求めることについて
議案第1号 鷹栖町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
議案第2号 令和5年度鷹栖町一般会計補正予算(第3号)について
議案第3号 令和5年度鷹栖町国民健康保険(事業勘定)特別会計補正予算(第1号)について
議案第4号 除雪専用車購入契約について

 

 承認第1号の専決処分は子育て世帯生活支援特別給付金の関係です。
 国民健康保険に関しては、基本的には令和12年度からの統一保険料に向け北海道が示す標準税率に基づいたものになっています。所得割の医療分に関しては、昨今の経済状況や物価上昇に配慮して標準税率より低めの税率で、財政調整基金を充当するという提案です。これについては同僚議員から質疑がいくつかありました。
 議案についてはすべて全会一致で可決しました。

広報広聴常任委員会も開催

 その後、議員協議会、広報広聴常任委員会で今後の方針について話し合いを行いました。広報広聴活動を全員で行うという方向性をさらに進めていくということで、会議も増えることになります。私自身はところどころで制作も行いつつサポートをしていくという、遊撃隊的な立場で活動することになりそうです。

 

 午後からは有志で一般質問の勉強会も行いました。

一般質問の勉強会は有志5名で開催

6月定例会では5名が一般質問を予定しています。1時間半ほど意見交換などをする中で、私の質問の方向性もかなり定まってきました。
 6月定例会に向けた準備もしっかりしていきます。

鷹栖町脱炭素化社会に向けた合同研修会に参加

 2022年6月1日、サンホールはぴねすで鷹栖町脱炭素化社会に向けた職員・議員などの合同研修会があり、議員全員で参加しました。
 講師は北海道環境生活部ゼロカーボン推進監の今井太志氏で「『ゼロカーボン北海道』について」。

研修会の様子

 温室効果ガスについて世界的な状況から道内の市町村の取り組みまで紹介いただきました。北海道内の温室効果ガス排出量は少しずつ減っている状況ですが、気温の方は100年で1.6℃くらい(旭川については1.9℃くらい)上昇しているとのこと。

 自治体内の排出量と吸収量の把握をすることや、脱炭素に向け行政が取り組む意思を示すことが重要とのこと。
 楽しく取り組めること、住民や事業者にとってお得になることが、継続して取り組んでいくためには必要、という言葉が印象的でした。

地方議会サミットに参加! 実践紹介で登壇もしました

 2022年5月12日、13日に開催の全国地方議会サミットにオンライン参加しています。
 初日の昨日は13時からスタート。

地方議会サミットプログラムより

 16時55分からは土山希美枝先生の講演で、この中の実践紹介では鷹栖町の事例も発表させていただきました。
 少しずつ出番が近づくと緊張感が高まります。
 現地参加の青野議員と一緒に「一般質問でまいたタネを市民と共有し議会の政策形成へつなげる」というお題で発表しました。

 一般質問に関する取り組みを中心にチラシ、通信簿、傍聴ガイドブック、そして委員会で調査した内容を一般質問につなげた例といま行おうとしている一般質問から委員会の調査につなげるということについて説明しました。

一般質問の質問者数の推移

 今回の発表のために調べた一般質問者数の推移がこちら。
 通信簿があると質問しづらくなるのではないかという心配もされますが、むしろ増えているという状況です。1年間の合計だけでなく1回当たりの質問者数も以前のように1名や2名しか質問しないということはなくなっています。

地方議会サミット発表内容のまとめ

 こちらは今回だけのために作った発表内容のまとめです。

 資料は例によってプレゼンソフトを持っていないので、イラストレーターで1枚1枚PDFを作り、それをつなげて作りました。2020年のマニフェスト大賞のときのプレゼンの紙芝居方式から進化しているようで、実は印刷するかしないかだけの違いだったり…。いままでプレゼンする機会がなかったこともありプレゼンソフトは使ったことがないのですが、インデザインでもプレゼン資料を作ることができるそうなので、ちょっと調べてみたいなと思っています(イラレだと全体の流れを見ながら作るのがちょっと難しいので)。

オンライン参加の様子

 発表後は質疑の時間もあり、うまく答えきれなかった部分もありますが、とりあえず終わったのでほっとしています。
 
 今日は出番がないので気楽です。
 午後からはデジタルを活用した広報・広聴という講演もあるので楽しみ!

鷹栖町議会の取り組みをまとめてみました


 久しぶりに更新をしようと思って、こちらのブログを見に来たら、なんと前回の更新が昨年の5月31日・・・ということで、ほぼ1年ぶりの更新になります。
 決して書くネタがなかったわけではなく、むしろ書きたいことはたくさんあったのですが、FacebookTwitterで書くことが多く、こちらの更新はなかなかできていませんでした。

 さて、ありがたいことにここ最近は鷹栖町議会の取り組みに興味を持ってくれる方から声をかけてもらい、視察があったりオンライン勉強会で事例発表をさせてもらったりしています。
 いままでは自分用に作ったいままでの活動の流れを見ながら説明してきたのですが、ここ最近は伝えたい内容をある程度文章にして準備するようにしています。

 資料も少し見やすく作り直しました。

鷹栖町議会の取り組みのまとめ

 こちらは10年ほどの鷹栖町議会の取り組みをまとめたもの。
 以前、このブログにもアップした表を作り替えたものですが、これを作っているうちに2019年のチラシは突然変異のようにできたわけではなく、議会報作成の体制を作る中で広報広聴活動の土台がしっかりできた、というのも大きな理由なのだと再認識しました。

 

編集方針と作業の流れ

 議会報の編集方針と、議会報編集作業の流れについてまとめた資料も貼り付けておきます。
 議会報の編集方針は「開かれた議会」を目指すため、読みやすさ、わかりやすさ、インパクト、正確性の面から定めています。

 作業の流れについては、おおむねこんな感じですが、今後は作業をいかにみんなで分担していくかが課題になるかなと思っています。

 議会報を中心とした紙媒体の方はある程度流れができてきていますが、今年3月からはじめたTwitterの活用などウェブでの情報発信などはまだまだ課題も多くあります。任期は残り1年ですが、試行錯誤しながらいま考えていることを1つでも多く実現させたいと思っています。 

2年間の活動報告!後援会だよりを発行しました!

 2019年の5月に改選してちょうど折り返しの2年が過ぎました。
 町内では1名がほぼ毎月のように活動報告を発行しており、さらにもう1名が先日同様のものを発行をしていました。私も何かしなければと思い、また人にも作った方がいいと言われていましたが、なかなか時間がとれずにいました。で、この折り返し地点というタイミングを逃すとずるずると何もしないままになりそうなので、何とか時間を作って後援会だよりを発行しました!

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片山ひょうえ後援会だより2021

 以前は年1回ほど後援会だよりを作って応援してくれている方に配っていました。
 2017年に広報広聴常任委員長になってからは、伝えたいと思うことは大体、議会報に反映できるようになったのもあり編集が終わると「やりきった!」という感じで、個人的な情報発信がおろそかになりがちでした。
 今回は議会としてではないので、どのように違いを出すかあれこれ悩んでこんな感じにしてみました。自分自身を前面に出すのはなかなか恥ずかしいものがありますね・・・。

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なか面

 A3両面4色刷りに二つ折りで、なか面はいままでの一般質問を振り返り。
 質問内容そのものは議会報の方がかなり詳しいですが、質問後、動きがあったものに関しての記述を加えてみました。

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うら面

 うら面は改選時に掲げた活動方針がどの程度果たせているかをチェック。
 
 新聞折り込みで発行しました。
 これをきっかけにいろいろな方とお話することができればと思っています!

 

PDFはこちらから→ おもて面  うら面

 

【追記】
後援会だよりの中で各地区住民センターのWi-Fi整備について「検討中との答弁」という記述がありますが、この部分については正しくは「現在、Wi-Fiを利用者が自由に使える公共施設は、鷹栖地区住民センター、サンホールはぴねす、北斗地区住民センターです。災害時にはさまざまな情報が求められ、避難場所を利用する方たちの情報伝達手段となるWi-Fi環境は重要と認識を持っております。避難場所に指定している施設については、指定管理者とも協議し、インターネットに無線で接続できるWi-Fi環境を整備する方向で現在も打合せを行っており、今後も設置に向けた取組みを進めてまいります。」と答弁しています。